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はじめる平和学

 
国際関係論・平和学を学ぼうとする皆さんへの道しるべになるページをめざしています。
 

平和学を学んでみよう!

 
NGOの役割を知って、活動に参加してみよう!📭NGOの役割を知って、活動に参加してみよう!2021/6/17 15:022021/6/17 16:09
 
 
 

勉強するときのノウハウ

 
Wikipediaを参考文献リストに載せられるのか?💩Wikipediaを参考文献リストに載せられるのか?2021/5/17 14:182021/6/8 14:53
 
 
 

お知らせ

 
2021年6月からスタートする、PARC(アジア太平洋資料センター)が主催する「自由学校」の連続講座の1つをコーディネートしました(軍事化される琉球弧―現地から問う「平和」と民主主義)。
 

由々しき問題!

 
 私も研究員を務めている、明治学院大学国際平和研究所のMLに以下のようなメールが流れてきました。沖縄本島北部にある、米海兵隊北部訓練場の北半分が2016年12月、日本政府に「返還」されたのですが、そこはかつて、ベトナム戦争のときに枯葉剤の投下訓練などを行っていた場所で、「用済み」ということで返還されました。今、世界自然遺産にも登録されようとしている場所でもあります。  返還された場所からは、米軍が放置した「ゴミ」が大量に見つかり、ここにしか生息しない希少種のチョウを研究している宮城明乃さん(ニックネーム:アキノ隊員)が、放置されたゴミを、北部訓練場のメインゲートに、「自分たちで処理しろ」ということで置いたことがきっかけです。以下、メールを御覧ください。
 
6月4日、沖縄県警は威力業務妨害の疑いでチョウ類研究者の宮城秋乃さんの自宅を家宅捜索しパソコンなどを押収しました。
宮城さんはこの間、返還された米軍北部訓練場跡地の森を踏査し、米軍廃棄物の2000発以上の空包、手投げ弾、放射性物質コバルト60を含む電子部品などを発見し、防衛省や米軍などに対応を求めてきましたが、形だけの回答で跡地をきちんと原状回復しようとはしていません。
そこで宮城さんは4月7日に、同訓練場ゲート前にある基地との境界線内側に米軍の物と思われる廃棄物を置いて抗議したのです。県警はそれが米軍や軍雇用員らの通行を妨害したとして威力業務妨害としたのですが、そもそも米軍が廃棄したものを米軍の敷地に置いただけで、自分たちで片づければ済むものです。
その写真は琉球新報に載っています
この問題について、朝日のWEB論座に桜井沖縄大学名誉教授が「沖縄県警は、なぜチョウ類研究者宅を家宅捜索したのか 国策に異を唱え、米軍の廃棄物を告発した宮城秋乃さんを見せしめに」という論考を書かれています。
その中で桜井氏は「米国政府と一体となって、南西諸島の軍事要塞化を推し進めようとしている日本政府にとって、物言う研究者の宮城秋乃さんは目障りな存在であったに違いない。菅首相が就任早々に行った日本学術会議会員の任命拒否とダブって見えてくる」と記しています。
一研究者のやむにやまれぬ訴えぬ耳を貸すのではなく、強権的に取り締まる、しかもパソコンや研究データを押収する、こういう政府のやりかたに、科学者としても声をあげていくべきではないでしょうか。
この事件は国会で審議中の重要土地規制法案とも関わる問題です。桜井氏は「自衛隊基地や米軍基地が集中し、国境離島を抱える沖縄は、この法律によって地域の少なからざる部分が注視区域や特別注視区域となる。そこで暮らす人々の財産に制約が課されるだけでなく、個人情報が収集されて思想調査にまで国が立ち入ることが可能となりかねない」と訴えています。
是非上記論座をお読みください。
 
 
 

Tips

 
ぼくが参考にさせてもらっているYouTuberの方々を紹介していきます。(全然、知り合いではないんですが、いろいろな意味ですごいな、と触発された方々の動画です。)
YouTuberの方々🗂️YouTuberの方々2021/6/14 12:492021/6/18 14:32
 
 
記事追加・更新
 

作成者 (池尾 靖志)

 
連絡先:yyyyy0304(at)gmail.com
(at)をアットマークに置き換えてください。